日本人が受け入れやすいことから
北欧のスカンジナビアデザインを意識した木のカトラリー
福岡県糸島市で木製品を手がける工房雲、小野寺幸裕さんは、多くの種類の木を使い作品作りを行う木工作家。 「親しみを持てる身近な木で表現して、長く生活に使って欲しい」と話す小野寺さん。 ひとつの器や道具から楽しい食卓がひろがるようにというコンセプトでひとつひとつ手作業でつくっています。
使い勝手の良さを掘り下げ、木の魅力を余すことなく表現
代表商品のフライ返し、木べら、しゃもじ、削り箸などその道具に求められた使命を果たすために、どんな形が使いやすいか、様々な意見を取り入れながら作られています。自分だけの感覚だど、どこかで見失ってしまうかもしれない。そんな考えから要望に耳を傾け、使い手のためのものづくりをしたいと台所道具を手がけられています。
木の魅力を知って欲しい想いから、
広いサイズ展開と、数多くの木材を使用
小野寺さんの作品の特徴はとにかく実用性の高さ。使う人の手にあったサイズ感で木製品を届けるため、あらゆるサイズを展開しています。 削り箸やしゃもじ、左利き用のいためべらなど使いやすさのために様々なサイズの種類があります。
使用する木材の種類が豊富なところも魅力の一つ。
木の違いはまずは軽いか重いかが基本。あとは色合いの好みです。名前の響きやお客さんのイメージで好きなものを楽しんで欲しいと話す小野寺さん。 様々な木を使用してあらゆる商品を手がけられています。