3RD CERAMICSは、2014年に岐阜県多治見市で誕生しました。美濃地方の陶磁器制作の伝統を受け継ぎながら、独自のデザインと生産技術を駆使し、新しい美濃焼の可能性を追求しています。二人の陶芸作家が力を合わせ、生み出す作品は、個人作家や大手メーカーでは実現できない「第3の切り口」の陶芸です。この「ごはん茶碗」は、「土の重厚感が白ごはんの味を引き立てる」という発想から生まれました。荒目の土を使用し、ろくろで丁寧に成形。轆轤目や削り跡、釉薬のムラが一つ一つの器に個性を与え、まさに一点物のような仕上がりです。釉薬はマットとガラス質の貫入釉を重ねることで、深みのある表情を生み出しています。貫入のパターンも各器ごとに異なり、使うたびに新たな魅力を発見できます。浅めの形状は、ごはんをよそった際に余白を持たせながらも、美しくこんもりと盛り付けることができる平茶碗です。毎日のごはんの時間を、もっと楽しく、もっと心地よく。3RD CERAMICSからのの提案をぜひお試しください。