TSUBO-BUNについて
文久2年(1862年)初代・奥田文五郎氏が「壺屋文五郎」を開窯し、大壺、火鉢、火消し壺など日用雑器の制作に始まり、3代目が昭和26年(1951年)に、壺文製陶有限会社を設立。
現在は6代目の奥田章氏が信楽焼窯元として屋号を受け継ぎ、食器を中心に創作活動をしています。
2006年から「文五郎窯」のブランドで活動しておりましたが、2023年11月より「TSUBO-BUN」にブランド名を改名。
スタイリッシュなデザインと使いやすさをコンセプトに、和洋どちらにも合う白と黒を基調としたシンプルな食器が魅力です。
ただ盛り付けるだけで、「贅沢な気持ちになれる」そんなお皿です
スタイリッシュさと使いやすさをコンセプトに、和洋どちらでも合うように白や黒を基調としてシンプルでモダンなデザインのお皿や器をひとつひとつ手作りし、裏表両面で使えるリバーシブル皿やトクサ柄の器などが人気です。
力強さの中に繊細な一面をのぞかせる大胆なデザイン
章さんの生み出す器は、和洋問わずさまざまな料理を美しく引き立てるミニマムなデザイン。北欧の感覚を取り入れたシャープで柔らかな流線型のフォルムが特徴です。また、「いまのライフスタイルに合った、普段使いできる器を提案しています」とお話されるように、購入しやすいカジュアルな価格帯にもその想いが反映されています。代表的な作品は「信楽焼新総合展」で優秀賞を受賞したリバーシブル皿。料理の種類や気分に合わせて、表と裏、両方の面を使用できるので、”食”の楽しみを一層広げてくれる器です。