刃物の製造で名高い、播州小野産の草刈鎌。

播州小野は、古くから家庭刃物の製造で栄えた地域で、とくに「小野の鎌」は、全国生産量の8割を占めるほど有名です。
三日月型になった刃の部分は短く、しっかり握れるように作られた柄は太めで、力を入れて作業しやすい設計になっています。
素材である鋼を手打ちで鍛えてあるため、不純物が排出されて強靭性が増し、耐久性に優れています。

手打ち鍛造にこだわるのは、切れ味抜群の鎌を造り上げるため。
熱処理や刃付けにも伝統の技が活かされており、機械加工との違いをご実感いただけるでしょう。
鋭い切れ味とほど良く重量がある刃で、スムーズに草を刈ることができ、腕への負担を軽減します。
一丁あれば、家庭菜園や庭のお手入れに大活躍。

雑草の成長は天候に左右されますが、美しい庭を維持するためにも、害虫の発生を抑えるためにも草刈りは欠かせません。
使い続けるうちに錆びが出てくることがありますが、切れ味が鈍ってきた場合には研ぎ直しに出すことも可能です。

ご使用後に水洗いして水分を拭き取り、干してから保管することで錆びの発生を防ぎ、長くご愛用いただけます。

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