3RD CERAMICSについて
多治見駅より徒歩5分の所にある3RD CERAMICS
美濃地方の自由な風土に魅せられ、その地にて2014年より活動が開始されました。
“気付き”のある暮らしへ
サードセラミックスは、”気付きのある暮らしをおくる人へ”をコンセプトに、素材や製法にこだわった商品を展開しています。毎日を丁寧に生きる、あなたの生活をもっと豊かに。陶器を通じたちょっと新鮮で粋な暮らしを提案しています。
ゴールに合わせて土を選ぶ
白濁した古染(こそめ)という釉薬をかける事で表情が生み出される黒泥土のうつわ。古染というのは表情が出やすく、淡いグレーにほんのりと白濁の表情が浮かびます。これは、3RD CERAMICSオリジナル釉薬で、黒泥(こくでい)土にコバルトという青みの成分が入っている為、釉薬が反応して青みのかかったグレーへと仕上がっています。化学反応と偶然で生まれた白濁の表情は同じものは二つとありません。
3RD CERAMICSでは黒泥土以外にも貫入土、御影土を使用しています。
個性のある黒泥土からポピュラーな貫入土など作りたいもの、使う人、使う場所を考え、一番適した土を選んでいます。好みの違う2人が集まったからこそ生まれるこだわりは、シンプルな姿にかたちを変え、“気付きのある暮らしをおくる人へ”届くものとなりました。
自由な風土の美濃焼
美濃焼は多様多種な焼き物でありさまざまな装飾技法が用いられ、現在では焼き物生産量トップを誇ります。 1300年続く歴史の中でその時々の流行を敏感にキャッチして、その時代に合ったものを作ってきているので、焼き方や種類が豊富な創作の自由さが美濃焼の魅力の内のひとつ。 自由な風土でもありその風土に魅せられ、他県から陶芸を志す人が集まる場所でもあります。