木材を活かし心豊かな暮らしを提案する”山一(やまいち)”
檜(ひのき)や椹(さわら)など、木曽の原木を活用した木製品を生み出すブランド「山一(やまいち)」。昭和46年に創業し、お櫃やせいろ、鰹節削り・しゃもじなど素材を生かした調理機器が多く揃います。
木材でしか出すことができない風合いや消費者の使い心地を追求し、暮らしに馴染む製品を手がけています。また木の優しい香りが食卓を包み、心豊かな暮らしを提案するブランドです。
自然豊かな木曽で育つ優良な品質の”木曽材”
山一で使用する木材は、長野県の木曽地域で育つ木曽材を使用。木曽は、天然ひのきが育つ地域の中でも全国一の広さを持っていると言われています。
清らかな水が流れ、木々が育ちやすい気温と降水量を保つ地域であることも特徴。特に「木曽ひのき」は、日本三大美林の一つと言われており、香り・木肌・木目が良い良質な木材です。そんな優良な木材で作った山一の品々は、木曽材の風合いや質感を最大限に活かしたものが揃います。
鉋仕上げにこだわる厳選された木材を活かした匠の技
山一の製品は、荒削りから木取り、組立て、仕上げ削りまで全ての工程が手仕事。ヤスリ仕上げが一般的になった桶づくりも鉋(かんな)仕上げにこだわり続け、5年後、10年後に木肌の違いが出るよう作られています。
また、多くの道具を巧みに使い分け、伝手の技法を頑なに守ることでご飯の旨味を引き出す桶が生まれます。炊き立てのご飯をお櫃に移し、その旨味の違いを是非ご堪能下さい。